自分らしく生きる!マツ日記

50歳を過ぎた今、自分らしく生きる!をテーマに「過去の体験やこれからの体験」を通じて「自分自身を探究」しようという想いから、マツ日記に書き留めることにしました。

Ⅲ【自分の夢と格闘の日々】

「自分の気持ちとの格闘

こうして高校での寮生活がスタート、学校での授業は睡眠不足で集中できず、野球の練

習は中学時代とは、比較できないくらい厳しく、何より練習終了後、先輩達による寮で

の説教時間が苦痛の日々となっていました。

1年生のうちは、寮のロビーや食堂のテレビも禁止でした。

クラスでも友達の会話(芸能人やTV番組)がチンプンカンプン?で話にもついていけませんでした。

そのうえ慢性的な睡眠不足により授業中に眠くなり、ほぼ睡眠学習でした(笑)

1年生野球部員は、半年ぐらいで退部者が続出し約半分の人数に、ほとんど寮生しか残

っていませんでした。

 

名門野球部での甲子園出場が?練習だけなら耐えられるけど、寮での生活や説教時間

が???レギュラーを獲得して甲子園出場・そして将来は野球選手になりたい。

もう一方では、もう逃げ出したい、無理、そういう気持ちで、いつも心の中では格闘が

続いていました。

それでも人って不思議なもので、月日が過ぎると嫌なことにも慣れていき1年生の

3学期頃には、2年生になれば嫌な思いも減るだろう?もう少しの辛抱だ。

以前ほど辛いと思わなくなっていました。・・・気持ちの切り替えが少しずっできる

ようになり、どうせ1日を過ごすなら、嫌なことを考えずに、楽しいことや夢、友達、

自分の好きなことを考えよう。

そうして自分の気持ちを整理する術を学んでいたのだと思います。 

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あなたの人生は、

外界の状態や環境によって決められるものではなく、

習慣的にあなたの心を占めている考えによって決められる。

(ノーマン・V・ピール)

 

よいことを思えば、よい結果が起きる。

悪いことを思えば、悪い結果が起きる。

ジョセフ・マーフィー

 

「自分の夢に向かって」

2年生になると、寮での説教はなくなり、テレビも見れるようになりました。

しかし悪い伝統として、2年生が新入生(1年生)に説教をする習慣は無くなることは

ありませんでした。

マツは自分がされて嫌な思いをしてきたので、説教時間には参加しませんでしたが

同じ考えだったのは3人だけで、他の2年生部員は自分達も我慢したんだから、やって

やらなきゃ伝統だし???3年の先輩にも言われるしと、結局、寮での説教時間が無く

なることはありませんでした。

 

説教時間に参加しないと一部の先輩には、「お前ら伝統を無くすきか?」

と言われはしましたけど、集団で蹴られ、殴られるわけじゃないので、適当に返事を

してやり過ごしていました。(笑)

洗濯や道具の手入れも、自分の物は自分でするのが、あたりまえなのに、やはりこれ

も3人だけで他の寮生は後輩に・・・伝統って何なんだろうか?(苦笑)

説教時間(ある物事に対して説明し理解できるように教え伝える)ことだとマツは思

うのだけど?長い年月が経ってうまく伝わらなくなったのだろうか?

 

当初の先輩達の思いは、寮にいて生活をしているのだから、練習中だけでなく、後輩に

自分達の野球に対する、知識や技術・思いや考え方などを、解ってもらいたくて始めた

んだろうと思っています。

卒業・入学を繰り返し、様々な考え方や人格の人達に受け継がれていくことにより

趣旨が変化したのだろうか?

いつのまにか、態度が悪い、睨んでる、辛い顔を見せるな、中には殴る、蹴る、etcうっ

ぷん晴らしの場に、野球とは、ほとんど無関係(説教時間)?

 

学校(教師や部活顧問)の方々も良い伝統と悪い伝統を見極め、良いものは残し、悪い

ものは排除する努力をしていってほしいものです。

幸い我が母校は数十年前に、寮での説教時間は無くなったと、恩師である担任の先生が

言っていたので安心しています。 

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この記事の続きは 

Ⅳ【自分の夢は遠く努力だけでは】 - 自分らしく生きる!マツ日記

前回の記事は 

Ⅱ【自分の夢と希望そして現実】 - 自分らしく生きる!マツ日記

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