Ⅲ【新たな人生の岐路】
「2年間の出向を終え」
新工場が完成し故郷北海道に帰ることになりました。
長野県で過ごした2年間は、仕事だけでなく沢山の想い出ができました。
20数年前にもなりますが、送別会をしてもらい、仲間や上司から頂いた寄せ書き
連休を利用して長野県から北海道に、観光ツーリングで、マツがいるからと遊びに
来てくれた、職場の先輩と同僚、マツのアパートで酒を飲んで語らい雑魚寝をした
ことも想い出として残っています!そして心から感謝しています!
実家には戻らず会社の近くでアパートを借りて通勤することにしました。
新工場が稼働して1年位過ぎた頃に大きな問題が発生、大手企業は以前から統廃合
経営者間での派閥やらでマツのお世話になった代表取締社長が解任、工場長は移動に
組織変更が行われ新たに就任した社長は、出向先だった会社の親会社で元〇〇常務
面識はないが色々と噂だけは、組織変更に当たり管理部門と管理職は個人面談があり
そこでの問いかけが「上司が黒と言えば白いものでも黒だ」と言えるか?でした。
マツは「言えません!質問の意味が解りません?」この答えが、長い説教面談に
なったことを思い出します。
新工場長は地元の出資者で未経験者100%イエスマンの〇〇工場長、前途多難な
予感しか?しばらくして以前お世話になった前社長(神奈川県)から電話で北海道に
行って相談したい事があると連絡があり会うことにしました。
同じ市内で電子部品製造の新会社を設立するという、今度は上場企業の関連会社
ではなく、神奈川県にある自社で北海道に工場(別会社)として地元出資者と
内地出資者で新会社を設立、そこで管理部門1名、現場責任者1名を現会社から
引き抜きたい、との話しがあり条件も良く承諾をしました。
この選択に間違いはないだろうか?また1からか~?でも定年まで仕事を続ける
のに社長や工場長、その他の人達、とてもこの会社では・・・自分の直感を信じ
工場完成の間マツは、神奈川県の秦野市に住み新規製品の移管をする為に今度は
東京都登戸にある、外資系の日本支社に小田急線で通勤出向することになりました。
人生は、1つのことで明るくもなれば暗くもなる。
大切なのは、あなたがどちらを選択するかである。
トラブルは、幸福が変装した仮の姿にすぎない。
(ロバート・シュラー)
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Ⅳ【自分の決断と選択を信じて】 - 自分らしく生きる!マツ日記
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