自分らしく生きる!マツ日記

50歳を過ぎた今、自分らしく生きる!をテーマに「過去の体験やこれからの体験」を通じて「自分自身を探究」しようという想いから、マツ日記に書き留めることにしました。

Ⅱ【自分の夢と希望そして現実】

「青春時代の自分」

中学を卒業して、いざ新天地へ!寮生活、高校野球のスタートだ!

知り合いのいない見知らぬ土地で、不安と未来への希望が、交差していた青春時代。

 

寮生活はどんなだろう?昔見たTVドラマに「とびだせ青春」という番組がありました。

和気あいあいとして、仲良く楽しげな先輩、後輩、みなが友達、仲間の寮生活、大好き

な野球と、楽しい寮生活、名門野球部で花形選手になるんだ。

 

夢や希望は膨らむばかりのマツ、こうして私の青春時代の寮生活が始まった。

寮での初日は、寮監や寮母さん、食事や掃除の世話をしてくれる関係者の方や先生方、

先輩達で新寮生の歓迎会がスタート、体育会系の集合寮なので野球、柔道etc先輩達の

体はゴツイし顔も怖い、けどみんな親切で優しい!よかった~(笑)

 

ところが、翌日から寮の空気が一変して、先輩達と目が合うと、睨まれているよう

な???そうなんです。睨まれていたのです。なぜ???

我が学生寮には、寮生間での規則があったのです。(苦笑)

「学校の校則」「会社の就業規則」とはまるで違う「寮則?」なるものが?

伝統として受け継がれていたのです。

 

それは、たったひとつの規則・・・「3年神様・2年平民・1年奴隷」という恐怖の寮

での統治です。

1年生は寮の敷居ごとに(失礼します。と一礼)先輩がいると(こんにちわ。とあいさ

つ)ロビーや食堂などは部屋の隅を歩く決まりがあり、先輩と目を合わせてもダメなの

です。 

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「自分の気持ちと行動は」

 寮での1日の生活は

○朝の練習(5時起き)

○先輩の食事をまって、新入生は急いで食事と支度をし学校

○学校の授業

○部活の練習(野球部は照明設備があり暗くなっても練習)

○練習終了後は寮へ駆け足、洗濯場での場所取り(先輩と自分のユニホーム等)洗濯

○先輩の食事をまって新入生は最後に急いで食事

○風呂も先輩が優先

○暴力ありの説教時間

自主練習・道具の手入れ(素振りやホームチェック等の軽いメニュー)

○先輩の腰もみ・・・先輩が寝たのを見計らって、やっと自分の部屋へ

 

睡眠時間は1日3時間程度でしたので、授業中はほとんど寝ていました。

寮を抜け出して実家に帰り、そのまま学校を辞めた人もいます。

夢を抱いて入学したのに諦めてしまう。それは悲しい出来事でした。

 

当時のマツは「夢を諦めて逃げるのかぁー」根性なし?そんなふうに思ってしま

っていたのです。当人の気持ちも苦しみも理解しようともせずに。

今になって思うのは、なぜ話しを聞く事ができなかったのか?かばえなかったのか?

おかしいのは先輩達だ、と言えなかったのか?

言えば集中攻撃される、臆病にも黙認してしまっていたのです。

 

もしかすると、あなたにも似たような経験・体験があるかもしれません?

身体的暴力や精神的苦痛や集団によるいじめは、昔からあったのです。       

人を陥れたり、暴力やいじめ、側にいて見知らぬ振りをしてしまうことは、あっては

ならないことだと思います。             

何もできなかった自分、見知らぬ振りをしてしまった自分、やはり後悔が残ります。

 

非常に難しい問題ですが現実に「子供のいじめ」だけでなく、大人社会でも会社や日常

でも起きています。

こういう問題は、いじめている本人に自覚がないということです。

少なくともマツは過去の後悔からも、そのようなことがないように生きていこうと思っ

ています。    

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言葉は私たちの生活に底知れない影響をあたえている。

言葉には感情が移入される。

言葉と感情は強く結びついて、心や身体、

ひいては言葉を使う人自身の人生全般にまで

影響をおよぼしてゆく。(ジャック アディントン)

 

二度教えて一度しかれ、ということわざがあります。

意味は、子供をただしかっただけではしつけにならない。

よいこと、悪いこと、してはいけないことを、きちんと理解できるように

教えたうえで、しつけなければならない。

子供はしかるより、ほめるほうが効果的なしつけができる。

 

 

この記事の続きは 

Ⅲ【自分の夢と格闘の日々】 - 自分らしく生きる!マツ日記

前回の記事は 

Ⅰ【遠い昔の自分と向き合う】 - 自分らしく生きる!マツ日記

 

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