Ⅰ【夢も目的もない自分に】
「自分の将来も考えず」
高校3年生になり部活も早々終了引退、将来の進路を決める時期だったのですが
小学生の時から甲子園出場・野球選手になるんだと、野球しかしてこなかったので
勉強の成績も中間位で、大学に進学し野球するにも実力不足と当時の自分は
何にも挑戦せずに、あきらめて就職をすることにしました。
就きたい職業もなく、とりあえず担任や部活顧問のすすめで、野球部のある会社に
就職を決め、サラリーマンとして社会人の一歩を歩み始めました。
仕事も少しずっ覚えて、会社にも人にもなじみ、毎日同じ仕事をして、ときおり野球の
練習○○主催○○野球大会との繰り返しの日々、社会人ってこんなものか?
何か物足りなさを感じていた時期でした。
成人になり同僚での飲み会、友人とのドライブや夜遊びが楽しく、夢中になり、仕事が
終わると野球の練習に参加せず、遊びに行くことが多くなって、給料のほとんどは
車と夜遊びに費やし遊び呆ける始末、就職し数年で会社を辞め、彼女と半同棲みたいな
状態で、バイト生活などをして暮らしていました。
目先の楽しさだけの生活、目的や夢を持たない自分、とりあえずその日暮らしができる
だけの、お金があれば何とかなるさ、そんな考え方をするように、なっていた自分が思い
出されます。
人生は、1つのことで明るくもなれば暗くもなる。
大切なのは、あなたがどちらを選択するかである。
「暇な時間と自分の心の虚しさ」
当時の自分の生き方に、心のどこかで虚しさを感じていて、何かが違う?遊びに夢中に
なることもなくなりました。
バイト生活が中心でしたので、暇な時間だけは多くあり、よく書店に行っては
小説、漫画、ビジネス書籍、生きかた文庫本などを購入して、読んでは空想や人物像を
描いていました。
漫画本からも学ぶことがあるし、本に載ってる言葉に影響を受けたり、考え方や行動
心の在り方など、人生においての参考書的な役割を担っているのだ思います。
もちろん、一番大事なことは自分の経験で得た知識や体験から学んだ事だと思っています。
どうせ空想するなら、
思いきりすばらしい想像にしたほうがいいでしよう?
あらゆる良書を読むことは、
過去の最良の人物たちと会話をすることだ。
(デカルト)
少なからず本に影響を受けて、わたくしマツは自分の人生を豊かにするには、まずはお金か???
もっと内容のある本を読んでいたのですが?当時はそんな発想でした。
単細胞のわたくしマツは、バイト生活ではダメだと、お金を稼ぐ決心をし、アパートも引っ越し
心機一転、(今思うと、なぜ引っ越し???)
一人で再出発のはずが?一人と子猫一匹でアパート生活を開始することになりました。
子猫ちゃんは、引っ越したアパート先の敷地に捨てられていたようで、ご飯をあげてるうちに
なついて離れなくなってしまい、これも何かの縁かも!ということで、管理人さんに内緒で
同居することにしました。(笑)
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Ⅳ【自分の夢は遠く努力だけでは】 - 自分らしく生きる!マツ日記